受験生は１・２年生の復習が大切

　高校受験、大学受験いずれもにおいても今年は受験生は、１・2年の復習がよりいっそう重要になると思われます。これほど長期に学校の休校状態が続けば、入試の出題範囲も3年生の学習内容からは少なくせざるを得ないからです。でも、具体的にはどうすればいいかがわからない人も多いと思いますので以下具体的に英語の教科書と辞書だけあればできる復習方法をかいつまんで紹介してみます。

英語の復習方法

中３も高３も1・2年の教科書の最後にあるWord Listを見て、意味が分からなかったり、読めなかったりする単語をアルファベット順にノートに書き出してみましょう。次にその単語が使ってある英文を声に出して5回以上読みます。できたらだんだん速く読むようにしましょう。すらすら読めるようになったら、ノートにその英文を書きましょう。英文を1回見ただけで、一気にその文の最後まで書けるようになればＯＫです。個人差がありますが3回以上は書くことになると思います。英単語は日本語の単語と違い多義語です。文脈によっていろいろな意味に変わります。だから、単語だけを取り出して覚えても、実際には使える状態にはなっていないのです。英作文、英文解釈で使える状態にするには英文全体を覚えておくのがいいのです。