英語の4技能とは、英語を「読む」「書く」「聞く」「話す」のことであるが、4つを同時の向上させるのは、困難であると英語指導者の多くは気づいているようである。私も4つを同時に向上させるよりは、向上させやすいところから手を付けるべきだと考えている。具体的には、「話す」は一番最後でいいと考えている。これは日本人の国民性も影響している。日本人は間違えることに対して異常に恐怖心を抱くので、間違った英語をしゃべってはいけないと思い、話す前に考えてしまう。そして、黙り込んでしまう。だから、中2で習う英語を話すのもままならない。一方、英文を読み内容を捉えるのは、日本人に向いている。自分の考えた訳をみんなに発表するにしても、考える時間が十分あり余裕がある。
日本人は、「読む」「書く」「聞く」「話す」の順に伸ばしていくのが、効率的だと思う。
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