私の知人でポーランドから日本に来て4年の青年がいる。彼の母語はポーランド語であるが、英語も非常に堪能で日本の大学の大学院に通いながら、日本の学校で英語を教えていたりもするらしい。彼が教えてくれた英語の上達法に、読唇術がある。彼はポーランドで英語を勉強する際、クラスのみんなの前で音は出さずに口だけを動かして何と言っているかを当ててもらっていたらしい。恥ずかしかったけれど役に立つ勉強法だったと回想していた。
英語を話す人たちは、相手を見てしゃべるけれども、これには相手が話す内容を表情や口の動きから判断するという理由も大いにあると思う。bの音なのかvの音なのかわからない時はよくある。そんなとき、口の動きを見るのが一番だ。
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