高陽高校のEnglish Communication用の教科書BLUE MARBLEの予習・復習の仕方を説明します。
予習
Lesson 7 Part 1を予習するとして説明します。
まずノートの左ページに教科書p86の本文を書きます。その際、できるだけ1文を1回見ただけで書くようにしましょう。いきなりは難しいと思うので、慣れるまではできるだけ1度に複数語を書くようにしていきましょう。本文を書き写し終わったら、左に掲載されている新出単語を発音記号も含めて本文を書いた下に書き写します。
発音記号が入試に出題されることはめったにありませんが、継続して書いていけば、少しづつ発音記号が読めるようになります。より正確な発音をするには、発音記号を読めるようにしておいた方がいいです。自分の発音が良くならないと、リスニング能力も向上しません。
次に、新出単語の意味を調べながら和訳をノートの右のページに書いていきます。紙の辞書を使う方が英語力ははやくつきます。なぜなら、紙の辞書だと探したい単語に行きつくのにアルファベットの綴りを正確に見ないといけないからです。この時にスペリングを覚える事が出来ます。アルファベットの並びに対する識別能力が高くなるのです。紙の辞書を使うことをお勧めします。当然、新出単語以外でも自分の意味の分からない単語はノートに書きだして意味を調べておきます。そしてここが非常に大切なところですが、辞書を引いたら意味を調べて終わりにするのではなくて、例文まで読むようにしないといけません。基本的に英単語は多義語です。一つの単語に複数の意味があります。今から訳したい教科書の英文に一番近い用法はどれかを探すのです。時間がすごくかかります。しかしこの作業を高1から続けていけば、確かな英語がつきます。逆にこの作業をさぼって高3になって英語力をつけるのは、非常に困難です。
教科書を1ページ和訳するだけで、2時間くらいかかるかもしれません。しかし、この作業なくして、真の英語力はつくことはないと思ってください。
復習
教科書の音読を5回以上しましょう。4回目からはオーバーラッピングをするとよいでしょう。オーバーラッピングとは音源に合わせて同時に読む読み方です。
予習中心に勉強をする方が、確実に英語力はつきます。
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